いろんな駅に隣接する食堂街に必ず出来る新参店としてよく「つけめん屋」を見るよね！
オレはラーメンでもいわゆる中華屋的なところが好きなので、
ましてやこ洒落た雰囲気で「つけめん」とか言われると心の中で「ふんっ」って思ってた。

ところがある日、行きつけの中華屋が混んでたので
やむを得ず「経験、経験」とか思って隣に出来たつけめん屋に入ったら・・・はまった。（笑）

麺を茹でるのに10分かかるんだけど、木のカウンターで待ってる時間が妙に落ち着くし、
太麺に濃厚なスープがうまくて、気づけばすっかりリピーターになってる始末！（笑）

ただ、理由はもうひとつあって、真面目な店主の兄ちゃんが気配り上手なのと、
店員さんもみんないい人で程よい対応をしてくれるので、その安心感にもはまってるわけ。

オレは例えば以前、ガラガラのどんぶり屋で味噌汁出すの忘れられてて、
店員3人が「マジかよぉーうざくねぇ？」等々声を大に話に没頭する中、
「すいません味噌汁」と言えずに、どんぶりに箸をつけないまま金払って出たりしたんだけど、
つまり客をなめてる店がすごく苦手なのね。怒るというより傷ついちゃうのよ。

そんなの気にすることじゃないって声も聞こえてきそうなんだけど、
その辺が気にならなくなったら知らず知らず自分の仕事に誠心誠意が欠けていきそうで恐い。

やっぱり松下幸之助をはじめ発展した企業の創業者がそうだったように、
どんな仕事でもその先にあるモノを想像し思いやることがポイントなんだろうねぇ！

ということで写真は「濃厚つけめん大盛り」！いただきま～す！！