30代を迎える節目に生まれた曲で、自分のターニングナンバーのひとつ。
例えば10代の頃って何だかんだ言っても将来に良いイメージがあったし、
夢をしっかり追う事よりも、夢を語れる自分に酔ってた部分がある。
でも30を過ぎてくると、夢はシビアな現実をひとつひとつクリアして、
その先に初めてつかめるモノなんだって気づいてゆくよね。
道すがら負けて負けて、いろんな人に踏みにじられたり、笑われたりもした。
「そうかぁ、みんなこんな感じであきらめてゆくんだなぁ・・・」
そんな気持ちの中から「次」を探した唄が、この「未来のアルバム」だね。
詞・曲:志村圭一郎 Vo./Harp:志村圭一郎 Pf.:林康二